用語集

ハ行

非必須アミノ酸 (Non-essential amino acid)

体内では合成できず、食事から摂らなければならない9種類(バリン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、ヒスチジン、トリプトファン)のアミノ酸。必須アミノ酸が1種類でも不足するとたんぱく質の栄養的な価値が低下する。

飽和脂肪酸 (Saturated fatty acid)

飽和脂肪酸は炭素のすべてに水素が結びついた形で、肉類や乳製品、バターなどの脂肪に多く含まれる。飽和脂肪酸は血液中の中性脂肪やコレステロールを上昇させ、動脈硬化のリスクを高める。

美容フード (Beauty Food)

美容(ビューティー)における食事とは、体の中から美しさを育む「ビューティーフード」のことで、肌・髪・身体の健康に良いとされる栄養素(タンパク質、ビタミン、ミネラル、良質な脂質など)をバランス良く含み、抗酸化作用や新陳代謝促進、腸内環境改善などを目的とした食材(肉、魚、野菜、大豆製品、発酵食品など)を意識的に摂る食生活である。

皮下脂肪 (Subcutaneous fat)

皮膚のすぐ下の皮下組織に蓄積される脂肪のことで、クッションや断熱材の役割、エネルギー貯蔵庫として体を保護しますが、お尻や太ももにつきやすく、一度蓄積すると落ちにくいのが特徴で、女性につきやすい傾向がある。

ビタミンB6 (Vitamin B6)

タンパク質・糖質・脂質の代謝、神経伝達物質(セロトニン、ドーパミンなど)の合成、赤血球の生成、免疫機能の維持など、体内で100種類以上の酵素反応を助ける水溶性ビタミン。別名ピリドキシンとも呼ばれ、健康な皮膚や粘膜の維持に不可欠で、不足すると皮膚炎や神経障害、精神的不調を引き起こす可能性がありますが、多くの食品に含まれ、腸内細菌でも作られるため、過剰摂取には注意が必要。

ビタミンD (Vitamin D)

カルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にし、免疫機能の調整や筋肉の働きをサポートする脂溶性ビタミンで、日光(紫外線)を浴びることで皮膚で生成され(体内の約80%)、食事(魚、きのこ類など)からも摂取でき、不足すると骨粗しょう症やくくる病の原因になる重要な栄養素。

平滑筋 (Smooth muscle)

自分の意思とは関係なく(不随意的に)収縮・弛緩する筋肉で、胃腸、血管、膀胱、子宮、気管など、内臓や管状の器官の壁を構成し、それらの運動(消化、血圧調整、排泄など)を担っている。骨格筋のような「横紋(縞模様)」がなく、疲労しにくいため、長時間持続的な収縮に適しているのが特徴。

疲労回復 (Fatigue recovery)

心身の疲労が蓄積した状態から、休息、栄養補給、適切な運動などによって元の健康な状態に戻ることを指す。具体的には、疲労因子(FF)が原因で生じた心身の不調を、疲労回復因子(FR)の働きや細胞の修復、新陳代謝の促進などを通して解消していくプロセス。

ファスティング (Fasting)

一定期間固形物の摂取を控え、胃腸などの消化器官を休ませることで、体内のリセット(デトックス)や健康・美容効果(腸活、ダイエット、体質改善など)を目的とする健康法。

プチ断食ダイエット (Intermittent fasting)

毎日の食事を特定の時間枠内に制限することの総称。複数のルールがあり、「5:2ダイエット」が最もポピュラーだが、多くのセレブに支持されている「16:8ダイエット(1日のうち16時間は水以外を摂取せず、残りの8時間で食事を取る)」もこのひとつ。

プロテイン (Protein)

日本語でタンパク質を意味し、肉・魚・大豆製品などに含まれる体を作る必須の栄養素である。日本では特にタンパク質を主成分とした栄養補助食品(サプリメント)を指すことが多い。筋肉、皮膚、髪、爪、内臓、ホルモン、免疫物質など体のあらゆる部分の材料となり、三大栄養素の一つで、不足しがちなタンパク質を効率よく補給するために使われる。

プロテインマイスター (Protein Meister)

一般社団法人日本プロテイン協会が認定する、タンパク質(プロテイン)に関する専門知識を持ったスペシャリストの民間資格。

プロバイオティクス (Probiotics)

「適正な量を摂取した際に、宿主(ヒト)に有益な効果をもたらす生きた微生物」のことで、主に乳酸菌やビフィズス菌などが代表的である。腸内フローラのバランスを整え、免疫力向上、便秘・下痢の改善、コレステロール低下など、様々な健康効果が期待でき、ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品に含まれている。

プリン体 (Purine body)

細胞の遺伝子の中に含まれている成分で核酸を構成する。これが分解されると老廃物の尿酸ができ尿酸が過剰に作られると尿酸塩の結晶となり、関節を刺激することで激しい痛みが起こるのが痛風である。

バルクアップ (Bulk Up)

筋力トレーニングと適切な食事・休養によって筋肉量を増やし、身体全体を大きくすることを指し、単に脂肪を増やすのではなく、筋肉を増やして力強い体を作ることを目指すプロセス。英語の「bulk」が「大きさ・量」を意味するため、筋肉の肥大(筋肥大)を目的としたボディビル用語。

ヘモグロビン (Hemoglobin)

赤血球に含まれる赤い色素タンパク質で、酸素を全身に運び、二酸化炭素を回収する「酸素の運搬屋」です。鉄(ヘム)とタンパク質(グロビン)から構成され、血液が赤いのもヘムの色素によるもので、健康診断などで「血色素量」として測定され、不足すると貧血の原因となる。

ホルモンバランス (Hormone balance)

体内で様々な機能を調整する化学物質であるホルモンが、適切な量と比率で分泌され、相互に作用し合っている状態を指し、特に女性ではエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌バランスが重要で、これが乱れると月経不順、肌荒れ、イライラ、不眠など、心身の不調を引き起こす。ストレス、睡眠不足、偏った食事などが乱れの原因となる。

ホエイプロテイン (WPC)

牛乳由来のホエイ(乳清)を濃縮した最も一般的なタイプのプロテインで、タンパク質含有量は70~80%程度、ビタミンやミネラルも豊富ですが、乳糖(ラクトース)や脂質がWPIより多く含まれるのが特徴で、比較的安価で手に入りやすく、普段使いに適している。

不飽和脂肪酸 (Unsaturated fatty acid)

脂肪は脂肪酸で構成されており、脂肪酸は炭素と水素の組み合わせによって飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられる。不飽和脂肪酸は、炭素と水素の結びつかずに炭素が二重結合したもので、二重結合が1個のものが一価不飽和脂肪酸、2個以上のものが多価不飽和脂肪酸。多価不飽和脂肪酸のうち二重結合の位置によってn-3系(オメガ3)、n-6系(オメガ6)に分類される。

ヒアルロン酸 (Hyaluronic acid)

関節や皮膚などに多く存在している粘度の高いムコ多糖類で、1gで6リットルの水分を吸着するとされるほど保水性がある。加齢によって減少するため、年齢を重ねるほど皮膚が乾燥しやすくなり、関節の動きが低下するようになる。

ポリフェノール (Polyphenol)

植物に含まれる光合成によってできる色素や苦味の成分。赤ワインに含まれるポリフェノールを摂ることで活性酸素を消去して動脈硬化を防ぐ抗酸化作用があるとフランスで発表されてから注目されるようになった。主なポリフェノールにはフラボノイド、フェノール類(コーヒーに多く含まれるクロロゲン酸など)、イチゴなどに含まれるエラグ酸、ゴマに多く含まれるリグナン、ウコンに多く含まれるクルクミンなどがある。

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