用語集
カ行
カタボリック (Catabolic)
体内で大きな分子(タンパク質、脂肪、糖など)がより小さな分子に分解され、エネルギーを生成する「異化作用」のこと。筋力トレーニングの文脈では、特に筋肉(タンパク質)が分解されてエネルギーとして使われてしまう状態を指す。
カプサイシン (Capsaicin)
唐辛子の辛み成分。体内に入ると中核神経を刺激してアドレナリンなどのホルモンを促し、貯蔵脂肪の分解を促進するので、肥満の防止にも有効とされています。胃腸内の殺菌、食欲増進、疲労回復などの作用もあります。
カーボローディング (Carbohydrate Loading)
マラソンやトライアスロンなど主に持久系のスポーツを行うときのエネルギー源であるグリコーゲンをより多く筋肉中、肝臓中に蓄えることを目的とした食事の形式をいいます。
カーディオ(Cardio)
心肺機能を高める有酸素運動全般。
基礎代謝 (Basal metabolism)
人が生命を維持するために、特別な活動をせず安静にしている状態で消費される最低限のエネルギーのことである。心臓を動かす、呼吸する、体温を維持する、細胞を新陳代謝するといった、生きていく上で無意識に行われる活動に必要なエネルギーで、1日の総エネルギー消費量の約6割を占め、年齢、性別、筋肉量によって変動する。
カゼインプロテイン (Casein Protein)
牛乳のタンパク質の約80%を占める「カゼイン」を主成分としたプロテインで、胃の中で固まりやすく、消化吸収が非常にゆっくり(緩やか)なのが最大の特徴。
活動代謝 (Activity metabolism)
運動や日常生活の動作によって消費されるエネルギーのこと。これは、総エネルギー消費量の中で、基礎代謝(生命維持に必要なエネルギー)の次に大きな割合を占める。
カロリー(Calorie)
14.5℃の水1グラムを1℃上げるのに必要な熱量。脂肪1kgを燃やすのには7,000キロカロリーを消費しなければならない。
グルタミン (Glutamine)
体内で合成される「非必須アミノ酸」の一種。タンパク質の構成要素であり、筋肉、腸、免疫細胞のエネルギー源として非常に豊富に存在し、ストレスや運動時に大量消費されるため、体調維持やパフォーマンス向上(筋肉回復・免疫力向上・腸内環境サポートなど)のために積極的摂取が推奨されるアミノ酸。
コンディショニング (Conditioning)
日常生活で健康的な身体を維持したりするために、筋力・柔軟性・持久力・精神面など、身体を構成する全ての要素を総合的に「調整(整える)」こと。
クレアチン (Creatine)
アミノ酸から体内で作られ、主に筋肉に蓄えられ、瞬発的なエネルギー(ATP)の供給を助ける重要な物質。肉や魚などの食品にも含まれ、スポーツサプリメントとしても人気で、短時間でのパワー発揮や筋力向上、脳機能サポートが期待される。
グリコーゲン (Glycogen)
ブドウ糖(グルコース)が多数結合した分岐構造を持つ多糖類で、動物の体内で糖質を貯蔵する主な形態であり、「動物デンプン」とも呼ばれる。主に肝臓と骨格筋に蓄えられ、必要な時にブドウ糖に分解されて血糖値の維持や運動時のエネルギー源(ATP生成)として使われ、持久力向上や疲労回復に不可欠な役割を果たす。
血糖値 (Blood glucose level)
血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度のことで、食事から得られるエネルギー源であり、健康状態を示す重要な指標。
ケトジェニックダイエット (Ketogenic diet)
糖質を極端に制限し、脂質を主なエネルギー源として体脂肪を燃焼させる食事法で、「ケトーシス」と呼ばれる脂肪燃焼モードに切り替えるのが特徴。
骨格筋 (Skeletal muscle)
骨や軟骨、皮膚などに付着して身体の動きを生み出す筋肉のことで、自分の意思で動かせる随意筋(ずいいきん)であり、顕微鏡で見ると横縞模様(横紋)が見えるのが特徴。
ゴールデンタイム (Golden time)
筋力トレーニング後30分~45分以内を指し、筋肉の合成(回復・成長)が最も効率的に行われるため、この時間帯にプロテインを摂取すると効果的とされてきたタイミング。
筋トレ (Weight training)
バーベルやダンベル、マシン、自身の体重などの「重り(ウェイト)」を使って筋肉に負荷をかけ、筋力アップ、筋肉増量(筋肥大)、筋持久力向上、体脂肪燃焼などを目的に行う運動全般を指す。
筋肥大 (Muscle hypertrophy)
筋力トレーニングなどによって筋肉の線維が太くなり、筋肉の量が増加すること。
筋損傷 (Muscle damage)
スポーツや事故、急な動作などで筋肉の線維や結合組織が傷ついたり断裂したりする状態で、「肉離れ」や「筋断裂」「筋挫傷(打撲)」とも呼ばれる。
コラーゲン(collagen)
皮膚、血管、腱、歯などに含まれる人体に最も多い繊維状のたんぱく質で、細胞を結びつける役割をしている。